15 masa [2000.8.10_20:46]
既存の書体を手で描くレタリングは、タイポグラフィなのでしょうか?そして、この行為はタイポグラフィの修行になるのでしょうか?変な質問かもしれませんが、教えてください。

16 koizumi [2000.8.14_16:07]
正確には「タイプ・デザイン(Typeface Designともいう)」という書体を設計する分野があります。レタリングはそれにはいると思います。既存のすぐれた書体をなぞる(模写する)ことはたいへんよいことです。つまり文字のバランスを目と手で覚えるのですから。。。ぼくが仕事を始めた頃はコピーなんてとることができませんでしたから、その明朝体らしく鉛筆とペンで書いたものです。(スキャンなんてとんでもない)タイプ・デザインは大きい意味でタイポグラフィに入りますが、正確に書体設計を志すのであればタイポグラフィ全般を学びつつ書体設計の極意を習得していくのが良いと思います。ぼくは学生に、大学のカリキュラムで今でもアルファベットを手で描かせています。それをベースにLPジャケットのデザイン、レタリングの先にある奥義を体験して文字のかたちの美しさを知ってもらってます。


213 cic [2001.12.30_17:06]
昨日『タイポグラフィの読み方』を購入した後、「Encyclopedia of type faces」「Type finder」の両書を探していて、このページに辿り着きました。本の中でも、HTYPOについては触れられていましたが、出版年数からして「もうページはなくなっているかもしれない」と思っていたので、こうして最近のみなさんの発言を見ることが出来、とても嬉しく思います。さて、上記の書籍2冊について、「Encyclopedia of type faces」はなんとか見つかったのですが、「Type finder」は中々見つかりません。みなさんは、どのような場所でこういった専門書を探していらっしゃいますか?良い情報があれば教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

214 koizumi [2001.12.30_19:58]
2001年の終わりにふさわしい書き込みですね。ありがとう。今年は本当にいろいろありました。個人的にも。世界的にも。さて、タイポグラフィの基本となること。『Encyclopedia of type faces』は復刻で今、巷のBookstoreで手に入りますね。『Type finder』は相変わらずリプリント出ていないようです。今のところセカンドハンドで手に入れるしか方法がないようです。おそらく海外の書店インターネットで調べるのがよいと思います。レア本ではありませんから、手に入ると思います。

215 cic [2001.12.30_21:03]
koizumiさん、早速のお返事ありがとうございます。まさかこんなに早くレスがつくとは...、驚いてばかりです。『Type finder』についてももう少し調べてみようと思います。私は、タイポグラフィについて意識して勉強しはじめたのは最近ですが早いうちに『タ読方』に出会えて良かったなと思いました。タイポのいきの長い魅力と活躍に感動しています。これからは、このサイトも見続けていきたいと思います。